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頭を使う戦略ボードゲームおすすめ8選|じっくり考えたい人向けの入門から本格派まで
はじめに
サイコロやカードの引き運で結果が決まってしまうゲームでは物足りない、自分の判断がそのまま結果に結びつくような、頭を使う戦略ゲームでじっくり遊びたい、という人は少なくありません。パーティーゲームは何度も遊ぶうちに単調に感じてしまい、もっと骨のある一作を探しているという声もよく聞かれます。
この記事では、戦略系ボードゲームを選ぶときに確認しておきたいポイントと、比較的取っつきやすい入門作から、繰り返し遊ぶほど奥深さが増す本格的な重量級まで8作品を紹介します。プレイ時間や難易度もあわせて紹介するので、自分の遊べる時間に合わせて検討してみてください。
戦略ボードゲームの選び方の基準
運の要素の少なさ
サイコロやカードの引きに結果が大きく左右されるゲームは初心者同士でも公平に楽しめますが、実力がそのまま結果に出るゲームほど、繰り返し遊ぶことで上達を実感しやすくなります。運と実力のどちらの比重を重視するかは、最初に決めておきたいポイントです。
ルールの複雑さと学習コスト
戦略ゲームは選択肢の多さが魅力である一方、ルール量も比例して増えていきます。初めての1本を選ぶなら、ルール説明に30分もかからない作品から入り、慣れてきたら段階的に重量級へ進むという流れが挫折しにくくおすすめです。
1プレイにかかる時間
30分程度で決着がつく作品もあれば、1回のプレイに2時間以上かかる作品もあります。平日の夜に遊びたいのか、休日にまとまった時間を確保して遊びたいのかによって、選ぶべき作品はまったく変わってきます。
プレイヤー間の干渉の強さ
他人の得点源を直接妨害できるゲームは駆け引きが濃くなる一方、対人関係にストレスを感じやすい人には向きません。逆に各自が自分の得点を黙々と伸ばしていくパラレルな設計のゲームは、じっくり自分の戦略に集中したい人に向いています。
おすすめの戦略ボードゲーム8選
カタン
カタンは、資源を交換しながら開拓地を広げていく交易・拡張ゲームの定番として広く知られています。運の要素と交渉の駆け引きがほどよく混ざっており、重量級に進む前の入門として選ばれることが多い作品です。ただし本格的な戦略ゲームを求める人には、やや軽く感じられる場合もあります。
世界の七不思議
世界の七不思議は、手札を選んでは隣に渡すというドラフトの仕組みを使い、文明の発展を競うカードゲームです。1手番の処理が短く全員が同時に進行できるため、待ち時間が少ない戦略ゲームとして評価されています。
ドミニオン
ドミニオンは、カードを購入して自分のデッキを強化していくデッキ構築ゲームというジャンルを生み出した作品として知られています。毎回異なるカードの組み合わせで戦略が変化するため、繰り返し遊んでも飽きにくいと評されています。
プエルトリコ
プエルトリコは、開拓地の運営者となり、生産・出荷・建築などの役割を選びながら発展させていく本格的な経済ゲームです。役割選びが他プレイヤーにも影響を与える設計になっており、古典的名作として今なお高く評価されています。
アグリコラ
アグリコラは、農場を営みながら家族を養い、畑や家畜、建物を計画的に整えていくワーカープレイスメントの代表作です。限られた手番で何を優先するかという悩ましさが特徴で、じっくり長考したい人に向いています。
テラフォーミングマーズ
テラフォーミングマーズは、火星を人が住める環境に変えていくというテーマのもと、多数のプロジェクトカードを組み合わせて得点を伸ばしていく重量級ゲームです。カードの組み合わせパターンが非常に多く、戦略の幅を追求したい人から支持されています。
パワーグリッド
パワーグリッドは、発電所を競り落としながら資源を調達し、より多くの都市に電力を供給することを目指す経済シミュレーションゲームです。競りのタイミングと資源相場の読み合いが勝敗を分けるため、駆け引き好きな人に向いています。
ブラス:バーミンガム
ブラス:バーミンガムは、産業革命期のイギリスを舞台に、運河や鉄道網を築きながら経済を発展させていく重量級の経済ゲームです。海外のランキングサイトでも高い評価を集める作品として知られており、戦略ゲーム好きの間で特に人気があります。ルールも重く時間もかかるため、初めての1本には向きません。
比較表
| 商品名 | 人数 | プレイ時間 | 対象年齢 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| カタン | 3〜4人(目安) | 60〜90分程度(目安) | 10歳〜(目安) | 重量級への入門を探している人 |
| 世界の七不思議 | 2〜7人(目安) | 30分程度(目安) | 10歳〜(目安) | 待ち時間の少ない戦略ゲームが好きな人 |
| ドミニオン | 2〜4人 | 30分程度(目安) | 8歳〜(目安) | 繰り返し遊んで戦略を組み立てたい人 |
| プエルトリコ | 2〜5人(目安) | 90〜150分程度(目安) | 12歳〜(目安) | 古典的な経済ゲームを味わいたい人 |
| アグリコラ | 1〜4人(目安) | 90〜150分程度(目安) | 12歳〜(目安) | じっくり長考するのが好きな人 |
| テラフォーミングマーズ | 1〜5人(目安) | 90〜150分程度(目安) | 12歳〜(目安) | カードの組み合わせを追求したい人 |
| パワーグリッド | 2〜6人(目安) | 90〜120分程度(目安) | 12歳〜(目安) | 競りと資源相場の駆け引きが好きな人 |
| ブラス:バーミンガム | 2〜4人 | 60〜120分程度(目安) | 14歳〜(目安) | 本格的な重量級に挑戦したい人 |
よくある質問
Q. 頭を使う戦略ゲームは何人で遊べますか。
A. ドミニオンやブラス:バーミンガムのように2人から成立する作品もありますが、テラフォーミングマーズのように人数が増えるほど選択肢の読み合いが増して面白くなる作品もあります。まずは対応人数の目安を確認し、普段のメンバー構成に合うかを見極めることが大切です。
Q. 初めて重量級ボードゲームに挑戦するなら何がいいですか。
A. カタンや世界の七不思議は、ルール量が比較的少ないながらも戦略的な判断が求められるため、重量級への橋渡しとして選ばれやすい作品です。慣れてきたらプエルトリコやアグリコラのような、より作り込まれたゲームに進むとよいでしょう。
Q. プレイ時間が長いと途中で疲れませんか。
A. テラフォーミングマーズやプエルトリコのように2時間近くかかる作品は、集中力が続きにくいという声もあります。長考する人が多いテーブルではさらに時間が伸びやすいため、休憩を挟みながら遊ぶか、時間に余裕のある日に遊ぶのがおすすめです。
Q. 子供と一緒に遊べる戦略ゲームはありますか。
A. ドミニオンや世界の七不思議は対象年齢が比較的低めに設定されており、家族で戦略ゲームに触れる入り口としてよく紹介されます。一方でプエルトリコやブラス:バーミンガムのような重量級は、大人同士でじっくり向き合う前提の作品と考えたほうがよいでしょう。
まとめ
頭を使う戦略ボードゲームは、運の要素の少なさやルールの複雑さ、プレイ時間の長さによって満足感の種類が大きく変わります。重量級のゲームは一人の手番が長引きやすく、長考が苦手な相手と遊ぶとテンポが悪くなりがちという弱点もあるため、まずはカタンや世界の七不思議のような軽めの作品で相性を確かめてから、アグリコラやブラス:バーミンガムのような本格派に進むと失敗が少なくなります。
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